こうへいくんち
Reportこうへいくんち
作品展沢山のご来場いただきありがとうございました。お引渡も無事終えて新生活スタートとなります。思い返せば土地探しから始まり、途中諦めかけた家づくりでしたがあの手この手切磋琢磨したしたことを思い出します▲設計が始まれば楽しく今までの苦労が嘘のような日々でした。限られた敷地に出来る限り豊かな空間をご提供できたと思っています▲今日は沢山のお友達を呼んでお披露目会とのことです。これからも次世代に渡って良いお付き合いをよろしくお願いいたします▲さぁ、風景のある家.LLC+606は止まることなく次に突っ走っていきます!3/26+27は福山水呑で第59回目の完成作品展です。急遽ご希望の方はご連絡ください。そして、4/16+17は岡山市北区平野で第60回目となるインナーガレージ付きホテルライク的な完成見学会です。そして5月は玉野市で61回目・・・全て同じデザインは無く、住み手オリジナルの創りになっていますので是非色んな設計をご体感下さい▲お問い合わせ申し込みはinfo@stg.huukei-design.com又は08029425000
電灯が無かった時代は自然に入ってくる自然光を感じて生活していたことだと思います。ブルーシートからほんのり木漏れ日だけの現場は江戸時代。うす暗さの中では次第に目が慣れてきて色んなものが見えてきます。まさに「ものさし」を使う時。こんな雰囲気をそのまま形にしたいとの思いもありますが、現代では少々無理があります。只、照明器具を付けるのではなく明かりを灯す設計手法を選択することは可能です。江戸時代の空間にスイッチを押せば明かりが姿を現す。今回はそんな空間と仕上げていきます。▲次回2月末に作品展を開催するこの「こうへいくんち」は壁天井が木毛版で工場や倉庫の下地に使う材料、そして床はセメント板です。当日ブルーシートが取れたとき、この荒々しい仕上に四方囲まれた向こう側に広がる外には青々と広がる田畑が目に飛び込んで来ることでしょう▲あ!2月はまだ田んぼに水が張られていないので荒田ですね・・・お客様だけが見れる光景となりそうです▲残念!
心地よい秋晴れの中棟上げが行われました▲土地探しから始めましたがなかなか良い土地が出てこなく最終的にはご実家の土地に建築するようになりました。接道の問題や建蔽率、造成などいくつもの課題が立ちふさがり、一時期は無理かもしれない・・・空気感が漂ったこともありました。が風景のある家.LLCは今までいくつもの難題を乗り越えてきた実績と自信があります。だからこそお客様よりも我々の方がこの棟上げは喜びが大きいかもしれません▲しかも今回の住まいはスキップフロアーに中庭、その他にもたくさん初の試みを詰め込んだ一件。見どころ満載の棟上げは嬉しさがこみ上げてきます▲これから半年間少しづつ形になっていく家つくりをお楽しみください。本日はおめでとうございます。
多分梅雨最終日▲岡山市東区にて地鎮祭を執り行いました。▲スキップフロアーに光庭を貫通させて各フロアーに光の井戸を設けた魅力的な住まい。光井戸からは青い空と雨水が降り注ぎ、生活の視線が交差する。▲そんな住まいへご用意した奉献酒は中国五代後周の皇帝の「雨過天青雲破処」という言葉から取った神奈川県の天青。お茶目なラベルの愛山と雄町のセットをご用意しました。ご家族皆さんで是非ご賞味ください。▲ようやくここまで来ました!乗り越える壁が大きいほど喜びも大きくなります。本日はおめでとうございます。
同じ予算ならかっこいい方がいい・・・。
風景のある家.LLCでは間取りが決まり実施設計に入る前は、全物件もう一度エスキスに全集中するようにしてます。
同じ間取り、同じ外観でもこれに時間と能力を注がないと全く別物になってしまいます。
ベストのプロポーションを整えようとすると決まって施工が難しくなったり、納まりつかなかったりと何処かしら支障が出てくるから不思議なもので、かといって納めやすく設計を進めていくとぼんやりした引き締まらない建物になっていくもので、なかなか悩ましい所です。繰り返し平面と断面、そして立面を繰り返し平行しながら赤ペンでエスキスをしていくと段々とベストのプロポーションが見えてきます。
この作業の答えは自分自身にしか無くて私が納得すれば良しとます・・・。
この工程は必ず私が行い納得したらスタッフへと引き継ぎをしていきます。
この工程はかっこいい物が出来るか否かの交差点で、風景ブランドを生み出す為には努力を惜しまない大切にしている事の一つになります。
「こうへいくんち」ではスキップフロアーで幾つかの新しい試みもチャレンジ。
プロポーションも初めのプレゼンテーション時よりも断然よくなっている!!!
来春完成が楽しみな住まい。
・・・同じ予算ならかっこいい方がいい。
待ちに待った新projectの開始です。
この土地に建てれるか否か?から始まったこの計画は大勢の人たちが待ち望んでいました。
その待ち望んでいた住まいは長閑な田園景色が残る岡山の東区で計画する木造スキップフロアーとなります。
限られた広さの中でスキップフロアーにすることによって広がりと光の広がり、遊び空間が生まれてくることを想像して描いてみました。
スキップを結ぶ空間アイテムとして、間取りの中心に光庭を設けて各層の光と風と景色を絡ませ、南に広がる田園風景を切り取って移り変わる四季を感じ取ることが出来るように設計します。
・・・と、ここまではお決まりの文面。
風景メンバーの本心はどうやってお客様にばれないように設計を遊ぼうか!
いい意味で期待を裏切ってやる!!!
ただそれだけ。。。