山裾の家
Report山裾の家
「山裾の家」皆さま
皆さまお元気でお過ごしでしょうか。お引渡から2年経ちますが尾道から岡山まで打ち合わせに来られていたことが懐かしく思います。いつも高速パーキングでお酒のつまみを一袋買ってきていただいてましたので、密かに打合せの晩は晩酌が楽しみになっていました。はじめの出会いは作品展。「男の隠れ家」を見学していただき「このままで良い」と言っていただいたことも凄く覚えています。でも設計好きなご主人は打合せの度にどんどんアイディアが出て家つくりを楽しんで頂けた反面、情熱ありすぎてご家族がついてこれなかったかもしれませんね(笑)嬉しいことに「山裾の家は100%以上の理想の家」と言っていただきましたが、私たちにとっては「100%以上の理想の出会い」でした。いつも打合せの度の気遣いや設計の理解力そして精一杯楽しもうとしてくれたこと。
とても勇気づけられました。
諸事情で福井県という少々離れた地に行かれるとのことですが、私たちの「100%以上の理想の出会い」は何も変わらないと思っています。今の時代は特に・・・。私は栃木県生まれで親父が転勤族だったこともあって幼稚園は埼玉、小学校栃木長野、中学岡山等3年周期の転校でその頃はメールやSNSなどは無くその場所を離れると連絡の取りようが無い状態でご縁が無くなってしまっています。今はオンラインで離れていても近く感じますね。いい時代です。
特に弊社のwebsiteも見ていただいているとのことですので敢えてこのような形でご返事をさせていただいています。(見てくれてますか~(^^))
最近は作品展のDM等を出す前に予約が埋まってしまいDM発送の無くなってきていますが是非また機会があればお立ち寄りくださいね。
そして岡山近くを通られた際にはお声おかけ下さい。
そして福井での新生活もまた教えてください。
そしてまた是非お会いしましょう。
くれぐれもお体を大切にご健康でお過ごしください。
昨年尾道で完成した「山裾の家」の完成写真ができました。
是非ご覧ください。
https://stg.huukei-design.com/?/4877/bukken/
ご主人のこだわりが沢山詰まった住まいです。
毎週尾道から岡山まで打ち合わせに来ていただいて
「打ち合わせに岡山まで行ってたのは楽しかったです」と言っていただきました。
何よりのお言葉です。
頂いた年賀状には浴室と和室から見える坪庭。
完成したんですね。
とても綺麗な景色です。
打ち合わせが無くなり寂しい気もしますが、こうやってお手紙やSNSで繋がっていくことはとても良いものです。
これからも末永くよろしくお願いします。
良い住宅とはデザインされている建物でもなく
建築論が成立している建物でもなく
前を通った時過ぎ去ってしまう建物。。。でも、ふとした時に記憶に残っている建物である。と30代の時に教えられた事がある。
感動を味わえるのは四季を通じて生活する住み手の施主のみ。
特権である。
朝日はまぶしいくらい差し込むだろうな。
夏場北窓から見える緑は青く輝くだろうな。
春先ロフトの窓を開けると気持ちいい風が通る事を感激するだろうな・・・。などなど施主さんと創ってきた仕掛けはできた。
予想以上に期間もかかり引っ越し引渡延期延期が重なったけど最後まで信用してくれた紳士なご家族に感謝です。
とても気持ちいい引渡を終えて、山裾の家は新しい生活が始まります。
監督さん、大工さん、変態電気屋さん、エアコン屋さん、水嶋君・・・職人の皆さまお疲れ様でした。
そして工事中の音や車などでご迷惑をおかけしているのもかかわらずご協力していただきましたご近所の皆様方有難うございました。
連休明け先ずは「山裾の家」
始まりは「男の隠れ家」の作品展を見に来ていただいた時に
「このままで良い!」と言っていただいたことが記憶に鮮明に残っています。
いよいよ9月7日+8日に作品展を開催するところまでたどりつくことが出来ました。。。
設計から一年。割と早かったproject。。。というかかなり頑張って工務店さんが創り上げてくれたというのが正解かな。
施主のこだわりが詰まった家となっています。
その足で「たまちゃんち」へ
始まりは「おおきなひとつ屋根の家」の作品展を見ていただいてからの出会い。
法的に難しい敷地で中には施工できないという工務店も。。。
そんな中あの手この手で必ず方法はある!結果工務店さんが頑張って創り上げている。
作品展を見ていただいての繋がり。工務店さんの協力があっての家つくり。弊社に声かけてくれる方は皆いい施主さん。
夏も終わりを告げ始めている・・・。さー!頑張ってこう♪
二つの鉄骨階段
ひとつは玄関横に稲妻階段
もうひとつはロフトへ片持ち階段
階段は色々なデザインがありますが
最も大事にしているのことは「上りやすさ」
きついのはダメ。でも、ゆるすぎるのもダメ。
階段が設計出来れば一人前。と言われる。。。
今回山裾の家は二階がLDK。
毎日使う階段だから二階に行くのが楽しくなるようなそんな創りにしていきたいと思います。
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「シモツケ」ピンク色の可愛い花が咲きます。
低木なので大きくならずに庭に高低差をつけ奥行き感を出すのに最適なバラ科の植物です。
開花期間も永いのでゆっくりと鑑賞できます。
庭に植物を植えて・・・でも少し寂しいな、何かちょっと植えたいな、と思うときに一株シモツケを添えると良いかもしれません。庭石の横にさりげなく装ってみてください。
棟上げから一か月少しずつ手作りの現場が形になってきている。
先日TVでは一日で完成できる住宅が海外で発表されていた。
私達の現場は着手から早くて半年。。。
それが一日で完成すれば、つなぎローンの要らなく経費もいらなく入居時期の心配もなく、安く提供できるからメリットはかなり大きい。
今日日問題になっている「工期延長」が解決できる。
日本でもそのうち実用化される日が来ることは間違いないだろう。
勿論機械の手で・・・。
情報収集の手段から情報発信へ。
PC・CAD・SNS・AI・・・日々建築の世界も機械化されて取り残されないようにあたふたしながら取り込み活用していっている。。。つもり。
和紙のトレッシングペーパーに鉛筆で作図していた時代で育った私は未だアナログ。鼻にツーンと突き刺す青焼きアンモニアの臭いが懐かしい。
デジタルとアナログ
共存できれば良いし共存できないといけないと思うがやっぱりすったもんだしながらの手作りが好き。
良くも悪くも愛おしく想える男であり続けたい。
そしてこの山裾の家には物創りが好きなご主人が住むことになる。
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「キボウシ」は沢山の種類があります。和にも洋にもそしてコンクリートにも合う植物。
日陰でも育つことができる丈夫な緑で、水やりをすると大きな葉っぱの上で水滴がコロコロ転がり落ちる光景がとても好きです。。
そして楽しみは夏前後に咲く花
平成最後の棟上げは炎天下
大工さんが真っ赤に日焼けした一日でした。
図面で打ち合わせしてきた事が形になるとお客様もイメージが湧いてきた様子。。。
リビングは梁が近くに感じれる高さが心地よくて、半吹抜けにすることによって圧迫感が無い。落着く場所になりそう。
この山裾の家はご家族のこだわりを沢山詰め込んだ素敵な住まいとなっています。
本日はおめでとうございました。そして引き続きどうぞよろしくお願いします。こだわって家創りしていきましょう!!!
4月色々なスタートの月
弊社でも2件の棟上げが始まります。お客様にとってはもちろん私達設計にとっても現場にとっても大切な棟上げです。
新築の繁栄とこれから家を創っていく大工さんや職人さんが怪我をしないように!
そして、良い建物が出来るか否かはこの棟上げで決まるといっても過言ではありません。
一件目は「山裾の家」
福山studioで監督さん、プレカット屋さん、大工さんと一緒に最終の打ち合わせ。蛍光ペンや付箋でぎっしりと書き込んであっる現場図面がやる気を物語っています。。。なかなか難しいぞ!んーーー・・・。殆ど構造表しなので失敗が出来ない。。。焦る気持ちと裏腹に何か見落としていないかと図面を繰り返しめくる光景は安心感が漂う。
二件目は「KATHURAsalon」
岡山atelierで腕を組む・・・。初の宝形屋根に首をかしげる・・・。イメージと現実を行ったり来たり。これまた棟上げ前の醍醐味。大工さんと監督さんに攻撃を受けながら若干の設計変更。小さな建物で大きな広がり感が楽しみ!
なかなかスーッといく物件は無いものだ。楽をしようと思えば出来る。でも、譲れない。同じお金をかけるならよりクオリティーの良い建物を。そんな設計事務所に着いてきてくれる現場監督さんや大工さんに感謝しなければならない。
改めて、いつもありがとうございます
新年ぽかぽか日和山裾の家地鎮祭が執り行われました。
外観は真っ黒に装った渋い家。
ご主人のこだわりは凄い!!!
勉強熱心でしっかり設計と向き合ってもらえている。。。
ご自分のこだわりをもちつつ
私達の提案も尊重していただき
良い建物が出来そうな予感が凄く感じています。
打ち合わせの度、気を使っていただき気遣いはこれまた凄い。。。
気遣いはしようと思ってもそう上手く出来ないし、わかっていてもなかなかできないと思います。
そんなお客様の姿はとても勉強になっています。
今回の奉献酒は敬意を表させていただき
「神心」という岡山の地酒を選ばさせていただきました。
夏ごろの完成今からとても楽しみな作品です。
2019年仕事はじめから一週間が経ちました。
本年もよろしくお願いいたします。
とても良い一年のstartを切りました。丹羽建築設計事務所のOB総勢11人が集結して
恩師丹羽先生の旭日双光賞受賞をお祝いさせてもらいました。。。
私が20代の時建築の情熱を教えてくれた建築の恩師です。
創立40年の丹羽建築設計事務所、今でも変わらずでお酒が入ってボルテージがmaxになりかかると
京大増田先生、川崎研からルイスカーンやコルビュジェ、白井成一。ギーディオンの名前まで飛び交いお酒と会話の中に建築を垣間見ることが出来たひと時です。
初のOB会とはいえ、巣立ったOBが集結できる設計事務所は凄い。
そんな素敵な一年のスタートから
先ずは「タワホーム」
年末年始悩み続けた外観がしっくりまとまり肩の重荷が取れた感じ。。。
なかなかプロポーションがまとまらなく辛かったー(笑)
これから始まる「黒の家」はライフプランから。
収入から家計の見直し、老後の貯蓄。。。実際家つくりにあてれる費用を算出して道しるべを創りました。
「パティオのある家」はオーダーキッチンの最終仕様を決定。奥様は天板の色を悩み続け遂に決断!!!
河島さんのグイグイ来るプレゼンに負けました!と(笑)
「たまちゃんち」は今週から今まで住んでいた思い出のある家を解体。
その前に急遽想いでの手形を写真を撮りに!パシャリ♪
本人は子供のサッカーの試合に。おいおい!!!
「Hygge」はようやく構造計画が見えました。繰り返し検証してきたRCの構造計画。理想と現実の間を行き交い諦めなかった事の勝利。
「山裾の家」は工事契約を行い春上棟でスタートを切りました。
風景のある家.LLCは今年も全力で突き進みます。
新プロジェクト「山裾の家」がスタートしました。
尾道からのオファー。
「男の隠れ家」の作品展にもご来場いただき「このままの家で良い♪」と言っていただけたのがとても強く印象にあります。
設計の打ち合わせが、楽しみで楽しみで仕方がない様子がヒシヒシと感じ取れます。
いやいや直ぐには打ち合わせできないので…(汗)
さてこれから本腰でブラシュアップしていきます。しばしお待ちを♪
防犯と日当たりを考慮して、二階LDK
北の山裾をピクチャーウィンドーで借景
気持ちよく明るい住まいに仕上げていきます。